第1回消費財博、注目の製品が目白押し

第1回消費財博、注目の製品が目白押し。

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発信時間:2021-05-08 15:46:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 第1回中国国際消費財博覧会(消費財博)が7日、海南省海口市で盛大に開幕した。

 

 南中国海の浜辺、海南国際会展センターの中で、約70カ国・地域の約1500社が約2600のブランドを携え華やかに登場する。約3万人のバイヤーと業界関係者が現場で商談する。ここでは世界の優秀消費財に手が届く。

 

 滞在生活・サービス消費展示エリアで、デルがゲーミングPC「ALIENWARE」、軽量・薄型ノートPC「XPS」など、多くのPC新製品をもたらした。ハイエンド食品・健康食品展示エリアでは、スペインの「国宝級」ハム「5J」の周りに多くの人が集まり、試食した。

 

 ファッショナブルライフ展示エリアでは、日本の化粧品大手の資生堂が10以上のブランドを携え消費財博に登場した。うち「御銀座」と「BAUM」は中国で発売される新ブランドだ。資生堂中国の藤原憲太郎CEOは「当社は中国国際輸入博覧会に2回連続で参加しており、中国化粧品市場の大きな潜在力を十分に実感している。特に世界で感染が拡大するなか、中国は感染を効果的に封じ込め、経済の持続的かつ安定的な回復を促している。私たち外資系企業はこれに大いに敬服しており、中国で事業発展を続ける自信を与えられた」と述べた。藤原氏は今後の発展について、「当社は今年、中国進出40周年を迎えた。この道を歩みながら、中国の経済発展の強みを深く実感した。中国はすでに当社にとって最大の海外市場になっている。海南の発展は、当社の成長の新たなチャンスだ。当社は消費財博などの場を借り、引き続き中国市場に深く根ざし、より多くの新ブランド・新製品・新技術を導入し、高価値の商品を世界と同時に中国人消費者に提供したい」と表明した。

 

 他にも、スイスのスウォッチグループ、フランスのロレアル、英国のデビアスなどのブランドが消費財博の開催期間中に、服飾、バッグ、化粧品、食品、酒類、装飾品、ダイヤモンドなど数十品種を含む新製品を発表する。

 

 消費財博は今回、現地の優秀消費財と老舗店に焦点を絞り、2万平方メートルの国内展示エリアを設けた。各省・自治区・直轄市の857社の企業が出展し、約1260のブランドをもたらした。多くのバイヤーが問い合わせと商談のため、経済に強い江蘇省の食品、スマートホーム、シルクなどの製品に集まった。貿易に強い浙江省は今回、重点輸入プラットフォームのほか、スマート警備、宝石、装飾品、水産物、茶葉、バッグなどの自主ブランド企業を大きく取り上げている。

 

  「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年5月8日

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