上海協力機構設立20周年　中央アジア諸国が中国の発展による利益の共有に期待

　上海協力機構設立20周年を迎えるにあたり、「上海協力機構中央アジア諸国の投資潜在力：協力事業のチャンスと展望」プロモーションが6月30日に北京で開かれた。タジキスタン、カザフスタン、キルギスタン、ウズベキスタンなどの国の駐中外交官および駐中機関代表が「グループ誘致」を行い、中国との経済貿易協力の深化に関するビジョンを伝えた。

　上海協力機構のウラジミール・ノロフ事務総長は、「設立20年来、上海協力機構は各方面で政治、経済、安全、人文などの分野の重要な協力の場となっている。うち、中央アジア諸国は協力の重点であり、巨大な潜在力を有する」と話した。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年7月1日