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japanese.china.org.cn |31. 07. 2021

中国贅沢品市場で中古ブームが拡大

タグ: 贅沢品

 ポストコロナの時代を背景に、中国の人々の節約志向が進んでいます。不要不急の商品や贅沢品の消費が抑えられる一方で、その中古品市場にブームが到来しています。


 贅沢品ブランドを低コストで入手する手段として、中古品の購入が若者を中心に中国全土でブームとなっています。



   上海在住の陳さんは贅沢品ブランドの愛用者で、これまでは贅沢品を新品で購入し続けていましたが、コロナ禍を背景に生活を簡素化しなければと考え始めました。そんな時に、中古品のコストパフォーマンスが魅力的に見えたと話します。


   上海に拠点を置く贅沢品ブランドの中古品取り扱い店舗、バッグは通常、前の所有者が手放してから、わずか1か月以内で売れるということです。


   なお、アメリカのコンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニー(Bain & Company)のレポートによりますと、中国の消費者は2025年までに、世界の贅沢品市場のほぼ半分を占めるということです。


 「中国国際放送局日本語版」2021年7月31日