「2021対話山東--日本・山東産業協力交流会」シンポジウムが13日、山東省の中心都市である済南で開催され、関連のイベントも同時にスタートしました。山東省や日本のゲストらはオンライン形式で地域的な包括的経済連携協定(RCEP)枠組み内での中日産業チェーンの協力や、産業のグレードアップの趨勢ついて討議しました。
中国共産党山東省委員会の劉家義書記が出席し、会議の前に日本貿易振興機構(ジェトロ)の佐佐木伸彦理事長とオンラインで交流しました。このシンポジウムは汲斌昌副省長が主宰し、山東省の李幹傑省長が挨拶しました。
李省長は挨拶で、より多くの日本企業の投資と起業に期待を寄せました。
「2021対話山東―日本・山東産業協力交流会」の関連イベントは「RCEP枠組み内での中日経済貿易協力の新しいビジョン」をテーマとし、山東省人民政府、中国国際貿易促進委員会、日本貿易振興機構が共催し、11月30日まで続きます。テーマシンポジウム、産業交流会、日本(山東)輸入商品博覧会、山東省の省都経済圏の対日協力交流会などがオンラインとオフラインの両形式で行われます。
「中国国際放送局日本語版」2021年8月15日