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japanese.china.org.cn |25. 08. 2021

新時代の西蔵 キウイ栽培で小康の道を歩む僜人

タグ: 西蔵 企業+農家 モデル キウイ 栽培

 

 

 独特な地理と気候により、下察隅鎮は近年キウイの栽培を始めた。京都村キウイ園の管理人である高峰氏は、「ここは昼夜の気温差が大きく、日照が十分で、標高が適しており、土地も肥えている。キウイ栽培の絶好の場所だ」と述べた。

 

 村人の増収を促すため、京都村は「企業+農家」のモデルによりキウイを栽培している。村人は毎年、1ムーあたり1200元の借地料を得られる。同時に栽培園で働けば日給は170元になる。企業は昨年、京都村委員会に31万元の利益を配当した。京都村党支部書紀の廖沢路氏は村の変化について、「以前は呑んべ村と呼ばれたが、今や大きく異なる」と語った。

 

 僜人の若者、雄偉龍さんはキウイ栽培の受益者だ。2015年には自分の畑で試験的にキウイを2ムー栽培し、2万6000元の收入を得た。2年後には品種を変え、栽培規模を10ムーに拡大した。

 

 察隅県は2018年より、さらに茶葉産業の発展に取り組んでいる。現在の全県の茶葉栽培面積は約1万2000ムー。

 

 察隅県のすべての村では、青々とした田んぼが新居の周りに広がっている。カバーをかけ成熟を待つキウイ、真新しい家屋が眼前に広がり、環境が美しく快適に働き暮らせる、美しい生活の小康村の絵巻物を織りなす。

 

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