第8回四川国際観光交易博覧会が3日、四川省楽山市内の県級市である峨眉山市で開幕しました。国連世界観光機関(UNWTO)、アジア太平洋観光学会、ヨーロッパ・ツアーオペレーター協会(ETOA)などからの後援を受けての開催となっています。
今回の博覧会では、地域の協調と協力を強化することを目的に、「カンフーで友誼を築こう―峨眉・少林武術交流活動」や、「巴蜀石窟の魅力」をテーマとした楽山・資陽・大足川渝連合撮影写真展などのイベントが開催されています。また、成渝楽観光業連盟を設立し、四川省と重慶市および周辺の観光資源の国際的な影響力を高め、市場吸引力、製品供給力、業界競争力を強化することを目指しています。
「中国国際放送局日本語版」2021年9月5日