2021年世界インターネット大会・烏鎮サミットが9月26日から28日にかけて浙江省烏鎮で開催されます。本大会のテーマは「デジタル文明新時代へ--手を携えてサイバー空間運命共同体を構築」で、オンラインとオフラインを組み合わせた形で開催される予定です。
国家インターネット情報弁公室の趙沢良副主任は10日、「今年の大会は5G、人工知能(AI)、オープンソース生態、次世代インターネット、データとアルゴリズムなどのネットワーク技術の新たなトレンドに焦点を当てる」と述べました。またテレビ会議のライブ配信プラットフォームを初めて開通し、国内外の1000人以上のゲストがオンライン・オフラインのプラットフォームを通じて世界のインターネットガバナンスについてともに話し合い、世界のインターネット発展の経験を共有します。
同大会は生活体験、スマート生産、業界生態など複数のシーンを軸として、5Gの全域カバー下における自動運転、スマート介護システム、デジタル牧場など25件のスマート化プロジェクトを導入し、業界トップ企業300社以上が出展し、最新のインターネット科学技術成果を集中的に展示します。
本大会ではさらに「中国インターネット発展報告書2021」と「世界インターネット発展報告書2021」青書を発表する予定です。
「中国国際放送局日本語版」2021年9月11日