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japanese.china.org.cn |18. 10. 2021

イタリアのデザイナー、オフラインで広交会の魅力を実感

タグ: イタリアのデザイナー 広交会


 

 中国輸出入商品交易会(広交会)の現場で、労敏妮さん(中央)の周りで出展者とバイヤーがしきりに行き来した。

 

 労敏妮さんは広東省の仏山市で3年以上勤務・生活している。iFデザイン賞とレッドドット・デザイン賞の受賞者であるこのイタリアの工業デザイナーは、「世界の小型家電の都」と呼ばれる仏山市順徳区でデザインの才能を十分に発揮している。当初はイタリアの同郷人が経営する企業のデザインを行うため中国を訪れたが、今や中国のパートナーとデザイン会社を設立した。労敏妮さんは、中国を深く愛していると話す。

 

 開催中の第130回広交会はオンライン・オフライン融合開催の新モデルを採用。労敏妮さんは再び現場で展示に目を向ける機会を手にした。これは新型コロナウイルス感染症の影響を受けながら、世界で真っ先に再開された最大規模のオフライン展示会で、扉を開き世界のバイヤーを迎えた。労敏妮さんは広交会で国内外の古い友人と再会し、世界の工業デザインの最新の流れを把握し、「世界と売買する」互恵・ウィンウィンの対外開放の魅力を実感した。特に自らデザインした小型家電が広交会の展示ブースに登場するのを見ると、労敏妮さんは喜び誇らしくなった。


  「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月18日


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