水素エネルギーで走るレーシングカーが上海入り
第4回中国国際輸入博覧会(輸入博)の開催まで1週間を切りました。今年の輸入博の自動車展示エリアでは、「グリーン」が最大のキーワードになっています。
自動車展示エリアの面積は3万平方メートルを予定しており、世界の企業50社以上が出展します。このエリアでは「グリーン・イノベーション・科学技術によるけん引」をテーマに、世界の自動車工業の最新の成果と未来のビジョンが総合的に展示されます。
フランスのミシュランの水素エネルギーレーシングカーの試作車が9月27日、上海市での通関検査を終えました。今回の博覧会のために入国した展示品の第一号となりました。
ミシュランと同じく「CO₂排出ピークアウト」と「カーボンニュートラル」に照準を合わせたフランスの自動車部品メーカー・フォルジアは、スマートキャビンやゼロエミッションの燃料電池スタック技術など、グリーンでスマートなモビリティーを実現させる展示品を初出展します。