甘粛省初の「甘粛製」のみを運ぶ中央アジア班列が運行開始

　50基のコンテナを満載した75152号中央アジア班列（列車）が4日午後5時頃、蘭州新区中川北鉄道貨物置き場をゆっくり離れ、カザフスタンのZhana karagandyに向かった。これは甘粛省初の「甘粛製」のみを運ぶ中央アジア班列の正式な運行開始を意味する。

　情報によると、同列車は総重量約2249トンのシリコン鉱石電気炉生産ラインの設備を運ぶ。これは甘粛省蘭州大宏工程設備有限公司が、カザフスタンのために特別に生産した設備及び部品だ。

　同列車の運行開始は、「甘粛製」の高品質生産加工設備が省を跨ぎ中央アジアに向かうことを意味する。これは「一帯一路」沿線諸国の経済協力の掘り下げ、対外貿易の拡大、経済成長の新たな進展の実現に対して重要な意義を持つ。

   「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年11月5日