中国人民銀行(中央銀行)は6日、2021年12月15日より金融機関の預金準備率を0.5ポイント引き下げると発表した(すでに5%の預金準備率が設定されている金融機関を除く)。今回の引き下げにより、金融機関の預金準備率が加重平均で8.4%になる。
中央銀行は、今回の引き下げの目的は、周期を跨ぐ調節を強化し、金融機関の資金構造を最適化し、金融サービス能力を高め、実体経済をより良くサポートすることにあると表明した。それと同時に今回の引き下げにより約1兆2000億元の長期資金を供給する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月7日