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japanese.china.org.cn |19. 12. 2021

中国石化儀征化繊、冬季五輪に新素材の防寒着

タグ: 新素材

 ウィンタースポーツは気候条件が特殊なことから、北京冬季五輪組織委員会は警備服やユニフォームに使用する保温素材に対し、耐寒性や防風性、通気性、透湿性、着心地の良さなどの高い要件を課してきた。儀征化繊の開発したこの素材は、ふわふわと柔らかく、快適で暖かく、乾きやすいといった特性があり、業界最高水準仕様となっている。他の繊維と混ぜた保温素材は、速暖性や長時間の蓄熱性、軽さ、薄さ、快適さ、吸汗性、通気性などの優れた特性を持つため、どのような状況下での使用にも耐え得るため、北京冬季五輪・パラリンピックの開催期間中に関係者に「温もり」を提供することができるとしている。


 

 また、聖火リレーに使われるトーチ「飛揚」の筐体には、中国石化傘下の中国石化上海石油化工(上海石化)が開発した炭素繊維複合材料が採用された。軽くて丈夫で美しく、800度以上の水素燃焼環境でも使用できる。

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