敦白高速鉄道は24日に全線開通して運行を開始した。(撮影・李洋) |
24日午前7時35分、吉林省の長春駅から長白山駅に向かう高速鉄道「G9127」号が長春駅を出発し、9時40分に長白山駅に到着して、敦白高速鉄道(敦化南-長白山間)が正式に開通した。人民網が伝えた。
敦白高速鉄道は、瀋佳高速鉄道(遼寧省瀋陽市と黒竜江省佳木斯市を結ぶ)の一部の敦化南駅から長白山駅に至る区間であり、吉林省延辺朝鮮族自治州の域内を走る。営業距離数は99キロメートル、設計最高速度は時速250キロメートル。長白山を運行する初めての高速鉄道であり、今回の開通で長白山も高速鉄道の時代を迎えたことになる。
同高速鉄道が開通して、長春から長白山まで高速鉄道に乗って最速2時間18分で到着できるようになり、また敦化南から長白山まではわずか40分になり、長白山に行く観光客は移動時間を大幅に短縮できることになった。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年12月26日