経済> |
japanese.china.org.cn |17. 11. 2023 |
漢江初の純電動コンテナモデル船、武漢で初航行
タグ: 純電動コンテナモデル船 武漢
中国網日本語版 | 2023-11-17
ディーゼルエンジンの音も、煙突から立ち上る黒煙もなく、船尾に設置されている4つの箱型電源だけで、120TEU純電動コンテナ船が長江と漢江を航行する。漢江初の純電動コンテナモデル船「華航新能1」が16日、湖北省武漢市で初航行を行った。漢江の水運の電気化時代を切り開いた。
16日に撮影された、漢江初の純電動コンテナモデル船「華航新能1」。新華社記者・熊琦撮影
長江最大の支流である漢江の純電動コンテナモデル船である「華航新能1」は、仙桃〜陽邏航路向けに設計されており、同時に長江航路の短距離輸送にも適応する。船舶は電池駆動のデュアル推進モーターを設置。船の全長は80メートル級で、設計上の航行速度は時速18キロ。20フィートと40フィートのコンテナを積載できる。航続距離は175キロ。
16日に撮影された、漢江初の純電動コンテナモデル船「華航新能1」。新華社記者・熊琦撮影
16日に撮影された、漢江初の純電動コンテナモデル船「華航新能1」。新華社記者・熊琦撮影
計算によると、「華航新能1」は就航後、CO2排出量を毎年334トン削減できる。長江大保護の実施、「ダブル炭素」目標への貢献に対して深い意義を持つ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年11月17日