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japanese.china.org.cn |21. 11. 2023

第1回サプライチェーン博、域外出展企業のうち米国は2割

タグ: サプライチェーン博 米国 企業 中米関係 
中国網日本語版  |  2023-11-21

 最近の集中的な中米ハイレベル交流は、中米関係の安定性を高め、アジア太平洋の協力に新たな原動力をもたらし、中米の工業・ビジネス界の協力強化にエネルギーを注いだ。中国国際貿易促進委員会が21日午前に開いた第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会(サプライチェーン博)の準備状況に関する会見で、同委員会の張少剛副会長は、「中米の工業・ビジネス界は現在、互恵協力への期待が非常に切実だ。第1回サプライチェーン博は開放型の国際協力の場として、米国企業の間で大反響を呼んだ」と述べた。

  張氏によると、今回の米国企業の出展には次の3つの特徴がある。

 (一)数が予想を遥かに上回った。米国の出展業者は域外出展業者全体の20%を占める。これは第1回サプライチェーン博の米国企業に対する大きな魅力を示した。

 (二)業界のリーダー企業が多い。第1回サプライチェーン博の展示面積は10万平方メートルで、スマートカーチェーン、グリーン農業チェーン、クリーンエネルギーチェーン、デジタルテクノロジーチェーン、健康生活チェーンの5大チェーンと、サプライチェーンサービス展示エリアを設置する。そのすべてに、アマゾン、エクソンモービル、アップル、フェデックス、テスラ、GEヘルスケア、インテル、HP、クアルコム、ハネウェルなどの米国企業が出展する。一連の世界トップ500社とグローバル企業が重役を派遣する。

 (三)初公開が多い。多くの米国企業がサプライチェーン博という場を製品初公開、イノベーション、協力の陣地とし、一連の新製品・新技術・新サービスを展示する。例えばハネウェルはナローボディ機に使う補助動力装置を初展示し、GEヘルスケアは初めて生産チェーン・サプライチェーン・海外マーケティングチェーンを主線とし、その安全で安定的で目にし触れる国際サプライチェーンを展示し、その世界のサプライヤーとの成長を共有する。

 張氏は、「米国企業が深く参与し、大きな収穫を手にし、自身の発展を実現すると同時に、中米関係の健全で安定的で長期的な発展を積極的に促すことを願う」と述べた。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年11月21日