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japanese.china.org.cn |28. 11. 2023 |
中国の産業の優位性を生かす 世界をリードする健康医療企業が中国市場を開拓
「世界を繋ぎ、共に未来を創る」をテーマとした第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会(以下、サプライチェーン博)が11月28日、中国国際展覧センター(順義館)で開幕した。
「健康生活チェーン」展示区では、国内外の健康医療企業50社以上が医療に関する商品と技術を展示し、健康生活分野の最先端の理念、および科学技術革新と人文配慮を組み合わせた解決ソリューションを示した。
オムロン:中国の産業の優位性を生かしてブランド構築を強化
オムロンの展示ブース(中国網記者・李明艶撮影)
「中国はグローバル産業チェーンで重要な役割を担っており、低コスト・高効率・技術革新促進力の強さなどの優位性を生かし、中国の産業チェーンは世界の製造業とビジネス分野の牽引役となり、オムロンが世界の医療健康分野の競争でリード的地位を維持するのにも助力している」。中国網の取材に対し、オムロン健康医療(中国)有限公司ブランド戦略本部の董美琪総監は、中国の全産業チェーンが完備されているという優位性を高く評価した。
董美琪氏は以下のように述べた。中国の産業チェーンとオムロンには密接な関係がある。中国は強大なサプライチェーンネットワークを有し、オムロンの「現地化」強化と世界市場開拓の基礎と保障となった。同時に、サプライチェーンは中国のリーン生産の実現において際立った優位性の1つで、オムロンに効率的な生産と優れた品質を提供した。そのほか、中国の産業チェーンの技術革新力は強く、潜在力が大きく、オムロンの現地協力パートナーとの研究開発と革新、企業の技術面の地位維持にもつながった。今後、オムロンは商品の更新、健康管理のデジタル化を強化し、中国の産業の優位性を生かし、慢性病管理ソリューションの第一ブランドとなることを目指す。
アストラゼネカ:中国の産業の優位性を通して世界のチャンスをつなぐ
アストラゼネカの展示ブース(中国網記者・李明艶撮影)
アストラゼネカは処方薬を研究開発、生産、販売するバイオ薬のグローバル企業で、本社をイギリスに置き、世界100以上の国と地域で事業を展開している。「健康生活チェーン」展示区の200平方メートルの展示ブースで、同社は中国市場での30年にわたる研究開発・生産、ビジネス革新発展、インキュベートと海外展開などの成果を展示。中国市場を世界の生産・供給基地とし、現地での研究開発を引き続き強化し、革新生態協力を推し進める決意を示した。
アストラゼネカのグローバル執行副総裁で国際業務・中国総裁の王磊氏は、以下のように話した。中国は同社の世界で2番目に大きい市場で、グローバル研究開発、生産・供給、革新ネットワークにおいて重要な部分でもあるアストラゼネカは中国市場を有望視し、中国の経済成長にも自信を持っている。サプライチェーン博を通し、各方面と交流をさらに展開し、中国本土のパートナーからの関心と協力の度合いを高め、グローバル産業チェーン・サプライチェーンの安定を共に維持し、中国の産業の優位性を通して世界のチャンスをつなぎ、多様化した国際的な革新健康生態圏を構築し、地域経済および大健康産業の長期的発展を共に促進したい。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年11月28日