年末に多くの高速鉄道が開通、発展の原動力を強化

　年末になり、中国各地から高速鉄道開通の朗報が伝わっている。高速鉄道沿線の住民に便利な生活を届けている。26日には四川省で成都―自貢―宜賓高速鉄道の全線が開通し、広東省で汕頭―汕尾高速鉄道の汕頭南―汕尾区間が開通し、福建省で竜岩―竜川高速鉄道の竜岩―武平区間が開通した。27日には江西省と安徽省に跨る南昌―景徳鎮―黄山高速鉄道が開通した。

　多くの新しい高速鉄道が続々と開通し、国の「8縦8横」高速鉄道網がさらに広がり、掘り下げられた。

乗客が26日、成自宜高速鉄道の車内で「時速350キロ」を撮影した。新華社記者・王曦撮影

　また各レベルの鉄道の革命老区、開発途上地域、過疎地への基礎的な補強を堅持した。広西チワン族自治区の防城港―東興鉄道の開通後、中国とベトナムの国境の都市である東興市が全国鉄道網と接続した。先に開通した川青鉄道成都―鎮江関区間は、四川省北西部の高原に鉄道が通らない歴史に終止符を打った。

　鉄道部門の統計によると、杭州―南昌高速鉄道の杭州―黄山区間の2018年12月の開通から現在までの乗客数は累計で3000万人を突破しており、効果・利益が顕著だ。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年12月28日