経済> |
japanese.china.org.cn |05. 01. 2024 |
RCEP発効2周年、中国とASEANの産業協力が緊密に
タグ: RCEP発効2周年 ASEAN
中国網日本語版 | 2024-01-05
中国とベトナムの国境地帯に位置する広西友誼関口岸は最近、盛況を迎えている。中国とベトナムのトラックが列に並び通関し、ASEAN諸国からのドリアンやマンゴスチンなどの農産物がここを経由し中国に入る。電子部品や大型機械設備を満載したトラックがここから出発し、ASEAN諸国に向かう。
この口岸は中国からASEANに向かうスムーズな陸上大ルートであり、中国とベトナムが果物貿易を行うための重要ルートでもある。地域的な包括的経済連携(RCEP)協定の発効後、ベトナム産ドリアンの中国への輸出が認められた。2022年9月より大量のベトナム産ドリアンが友誼関口岸から中国に入っている。
広西友誼関口岸で、職員が輸入ドリアンの検査を行った(2023年4月21日撮影)。新華社記者・聶新宇撮影
RCEP発効後、中国とASEANの産業協力は政策のボーナスを受け持続的に深まり、地域経済発展を支えている。
税関総署のデータによると、中国とASEANの23年1-11月の貿易額は前年同期比0.1%増の5兆8000億元だった。ASEANは依然として中国最大の貿易パートナーだ。
越境トラックが東興口岸(二橋)の出入境検査ルートを通過した(2023年4月12日撮影)。新華社記者・朱麗莉撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年1月5日