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japanese.china.org.cn |19. 03. 2024

「アジア経済見通し及び一体化プロセス」専門家評議会が開催

タグ: アジア経済
中国網日本語版  |  2024-03-19

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 ボアオ・アジアフォーラム研究院は北京市で2月23日午前、「アジア経済見通し及び一体化プロセス」2024年度報告書専門家評議会を開いた。欧美同学会の姚望副会長、人民銀行の万存知参事、対外経済貿易大学国際経済研究院の桑百川院長、国務院発展研究センターの丁一凡研究員ら専門家4人が報告書をレビューした。中国社会科学院世界経済・政治研究所の張宇燕所長、対外経済貿易大学元副校長の林桂軍元副校長ら報告書作成チームが会議に出席した。ボアオ・アジアフォーラム研究院の曹莉元副院長が会議を主催した。


 評議専門家は次の観点を示した。


 2024年の報告書は内容が豊富で、的が絞られている。アジアの経済成長、雇用及び所得、物価及びインフレ、金融市場の変化及び政策を全面的に走査した。アジア経済の物品・サービス貿易や、アジアの工場及び金融融合の最新の傾向を総括した。またアジア製品のバリューチェーン、直接投資の融合度、RCEPの高度化の見通し、グローバルサウスによる世界経済ガバナンスの促進、人工知能などの広く注目されている問題について専門的に検討した。2024年は経済回復の原動力が乏しく、地政学的な衝突が長引く。アジアのエコノミーは産業チェーン及びサプライチェーンの安定を共に守り、地域内の経済一体化プロセスを持続的に推進することで、世界経済の安定と成長に重要な支えを提供する。


   「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月19日