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japanese.china.org.cn |22. 03. 2024 |
孟振平氏:科学技術の自立自強を推進 世界一流のエネルギー企業の形成を加速
南方電網公司の孟振平取締役会長は中国網の独占インタビューに応じ、南方電網公司はエネルギー中央企業の職責使命に立脚し、質の高い発展という最重要任務をしっかりと把握していると述べた。
孟振平氏は以下のように述べた。南方電網公司は科学研究力の再編と整合を推し進め、コア技術の攻略戦を打ち立て、新型電力システムの科学技術革新研究を深く推し進め、多くの代表的成果を収める。また、革新成果の形成と実用化の効率を高め、技術能力の産業コア部分への転換を促す。そのほか、南方電網公司はほかのエネルギー企業や科学研究機関との協力を強化し、技術研究と画期的応用を共同で展開し、エネルギー資源の有効利用と管理を推し進める。
シミュレーション試験を行う南方電網の科学研究作業員。許建軍撮影
近年、同社は太陽光発電などの新エネルギー産業の発展に力を入れ、送電網の建設と改造を持続的に強化し、許容能力とスマート化レベルを引き上げ、新エネルギー送電プロジェクトの建設を加速化し、経済と社会の質の高い発展のために信頼できるエネルギー供給を提供している。
戦略的新興産業クラスターの建設、新エネ車の発展を支える
現在、南方電網公司は戦略的新興産業の長期計画を全面的に作成し、バリューチェーン資源の整合とプラットフォームの生態構築を強化し、デジタル産業クラスターを拡大し、蓄積エネルギー産業クラスターを開拓し、総合エネルギー産業クラスターを深く開拓し、電気自動車の充電・電池交換産業クラスターなどを充実化させている。
顧客の太陽光発電システムの点検メンテナンスを行う南方電網広東東莞供電局の従業員。頼増鵬撮影
広西チワン族自治区三江トン族自治県の程陽八寨の充電ステーションで、トン族住民と観光客に安全な充電サービスを提供する南方電網広西柳州供電局の従業員。鄒振遠撮影
新エネ車の急成長の支援の面で、同社は充電インフラの建設を積極的に推し進めている。現時点で、中国南部5省区に10万基以上の充電ポールを設置し、郷鎮全カバーを実現した。そのほか、「順易充」充電サービスプラットフォームを構築し、充電サービスの利便性と相互接続を促している。
グリーンモデル転換を加速、大湾区の質の高い発展に貢献
孟振平氏は以下のように述べた。大湾区で業務を行うエネルギー電力中央企業として、南方電網公司は粤港澳大湾区の質の高い発展に溶け込み、貢献できるよう取り組み、現代的な湾区送電網をほぼ完成させ、デジタル化・グリーン化によって新型のエネルギー体制と電力システムの構築を共同で促し、大湾区の発展に新たなグリーン原動力を注いでいる。
南方電網公司陽江揚水・エネルギー蓄積所の全景 写真は南方電網公司が提供
そのほか、同社は揚水発電所、新型のエネルギー蓄積所などの建設を強化し、大湾区の電力システムの柔軟な調整能力を引き上げ、大湾区のエネルギー供給を保障している。
国際業務を深く開拓、「一帯一路」共同建設提唱を実行
孟振平氏によると、同社の国際業務は東南アジア、南アジア、欧州、南アメリカ州など14の国と地域に及び、業務内容は電力インフラの建設と開発、投資、運営管理などをカバーし、国際競争力を高めている。
中老鉄道外部送電プロジェクトの送電線の巡回点検を行う南方電網のメンテナンス作業員。李志傑撮影
「一帯一路」共同建設提唱の実行の面でも、同社はたゆまなく努力している。例えば、ラオス電力公社(EDL)の運営開始を推し進め、ペルーの送電網、ウズベキスタンの風力発電所などの海外プロジェクトも飛躍を遂げ、中国の先進技術と基準を利用し、現地の発展に奉仕している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月22日