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japanese.china.org.cn |21. 05. 2024 |
無形文化遺産のイノベーションと伝承、文化観光産業の無限の可能性を秘める
タグ: 無形文化遺産 イノベーション
中国網日本語版 | 2024-05-21
今年の「中国観光デー」イベントは5月の丸1カ月に渡り開催される。「中国を巡り、幸せに生活する」というテーマを巡り、中国各地で各種文化・観光優遇措置が打ち出された。
観光客が19日、歙県徽州古城の漁灯をテーマとするカフェで徽劇を鑑賞した。新華社記者・傅天撮影
安徽省黄山市歙県徽州古城景勝地を散策すると、街道の両側の街灯が漁灯の模型で飾られ、古めかしい衣装を着た若者が漁灯を満載した手押し車を押しながら歩き、売り声があちこちから聞こえる。城壁のカフェでは、徽劇の若手俳優が舞台に立ち歌い、頭上に美しい真っ赤な漁灯が並ぶ。
漁灯工坊の店員である張凱哥さんは、「昨年9月のオープン後、利用客は1日平均で200人前後だ。親子や若者が中心で、祝日は満席になる。若い従業員の私たちは、無形文化のイノベーションと伝承において、文化観光産業の無限の可能性を目にしている」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年5月21日