上海、大規模モデルの新エンジンを構築中

　上海「模速空間」イノベーション生態学コミュニティ　中国網記者 郭蕊撮影

　上海「模速空間」イノベーション生態学コミュニティが2023年9月28日に正式に設立された。上海に根ざし世界に合わせ、各種汎用大規模モデル、垂直類大規模モデル、大規模モデル応用イノベーション新規事業の上海進出の場を構築し、上海のより競争力を持つ世界レベルのAI産業クラスタの構築を支える。　

上海「模速空間」イノベーション生態学コミュニティ　中国網記者 郭蕊撮影

　「模速空間」は全国初の大規模モデル専門イノベーション及びアクセラレートの担い手で、設置先は徐匯浜江。中心市街地の影響力を発揮し、100社のイノベーション企業、1000種の業界応用、1兆元の産業規模を目標とし、計算力調節プラットフォーム、データ開放プラットフォーム、評価サービスプラットフォーム、金融サービスプラットフォーム、総合サービスプラットフォームの5大機能プラットフォームを構築し、企業の入居に向け要素サポートを強化する。同時に消費、文化・娯楽、金融などの垂直応用分野を見据え、最優先の政策サポートにより、各種垂直シーン小規模モデルの「初公開」を促す。

上海「模速空間」イノベーション生態学コミュニティ　中国網記者 郭蕊撮影

　上海「模速空間」イノベーション生態学コミュニティの3期は計画・設計中で、すでに大規模モデル関連企業を70社弱集めている。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年5月24日