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japanese.china.org.cn |26. 05. 2024

「どこもかしこも大人気」、今年の流行語の候補に

タグ: 旅行 景勝地 交通
中国網日本語版  |  2024-05-26

 今年の春節、清明節、メーデーの連休中、観光市場が大盛況となった。大都市や地方を問わない「どこもかしこも大人気」が現在の流行語になっている。

 複数のプラットフォームのデータによると、今年の景勝地チケット及びホテル予約の伸び率のランキングで上位を占めているのは、3級や4級、さらには5級都市だ。

観光客が4月26日、嘉興市の月河歴史街区を散策した。新華社記者・江漢撮影

 「小さいが美しい」県政府所在地は、個性をアピールし気ままに動きたいという人々の需要の変化に迎合した。その一方で県内でインフラ整備が続き、県政府所在地は地図の不慣れな名称から、訪れ、感知できる存在に変わっている。

 交通網の整備も不可欠だ。高速列車が標高3000メートル以上の川西北高原に進出し、世界最長の海底高速鉄道トンネルが建設され、墨脱道路が正式に開通し、中国のすべての県に道路が通った。今や中国は世界最大の高速鉄道網と高速道路網を完成させた。沿線の人々の移動の利便性を大幅に上げ、沿線の経済及び社会の発展を促した。

観光バスが2月21日、海南環島観光道路の万寧正門嶺大橋区間を走行した(ドローンで撮影)。新華社記者・郭程撮影

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年5月26日