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japanese.china.org.cn |29. 05. 2024

アブダビのアル・ダフラ太陽光発電所を訪ねて

タグ: アブダビ 太陽光発電所
中国網日本語版  |  2024-05-29

アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビの市中心南部から約45キロ離れた砂漠には、中国企業が請け負うアル・ダフラ太陽光発電所がある。現在まで世界で完成しているうち単体としては最大規模の太陽光発電所であり、「一帯一路」共同建設のグリーンエネルギー分野の重要プロジェクトでもある。

中国機械設備工程股份有限公司は2020年、EPC総請負契約で同プロジェクトを請け負った。プロジェクトは21年1月に正式に着工され、23年6月に商業運転を開始した。同社はプロジェクトの設計、調達、施工、2年間の運用保守を担当。

同プロジェクトの敷地面積は約21平方キロメートルで、発電設備容量は2.1GW。発電量はUAEの約20万世帯の電力消費の需要を満たし、毎年240万トン以上の炭素排出量を削減し、現地で約5000人分の雇用機会を提供する。UAEのエネルギー構造に占めるクリーンエネルギーの割合を13%以上にする。

2023年11月29日に、UAEドバイの国連気候変動会議開催地「エキスポシティ」内で撮影された展示風景。新華社記者・王東震撮影

来場者が2023年12月3日、国連気候変動ドバイ会議の「グリーンエリア」でコードをスキャンし、シェアキックボードを利用した。新華社記者・王東震撮影

「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年5月29日