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japanese.china.org.cn |04. 06. 2024 |
西蔵自治区シェンザ県 太陽熱利用の中央暖房が提供
タグ: 太陽熱
中国網日本語版 | 2024-06-04
シェンザ県の太陽光集熱パネル施設(1月6日、ドローンによる空撮) 新華社記者 旦増尼瑪曲珠撮影
西蔵(チベット)自治区ナクチュ市シェンザ県はチャンタン高原の奥地に位置する。県城(県政府所在地)は標高約4700メートルの場所にあり、冬は厳し「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年6月4日い寒さに見舞われる。かつては牛糞を燃料にしたストーブで暖を取るほかなかった。同県では2019年から太陽熱を利用した中央暖房(セントラルヒーティング)を導入し、冬も暖かく過ごせるようにしたほか、二酸化炭素(CO2)の排出削減にもつなげた。
県城の中央暖房プロジェクトでは1万8千平方メートルに及ぶ太陽熱集熱パネルを設置し、太陽の動きに合わせて角度を変える追尾型システムにすることで、効率的に集光できるようにした。暖房シーズンの7カ月間、地元住民に24時間絶え間なく暖房を提供している。
県城では現在、居住人口の約8割に当たる2900人余りが環境に優しい太陽熱を利用した中央暖房を利用している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年6月4日