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japanese.china.org.cn |27. 06. 2024

第2回「一帯一路」国際技能コンテストで見る国際技能協力

タグ: 一帯一路 国際技能コンテスト
中国網日本語版  |  2024-06-27

重慶市で開催中の第2回「一帯一路」国際技能コンテストで、61の国及び地域の190人の技能エリートが出場し、相互学習している。この中国が一帯一路共同建設国向けに開催する国際的な職業技能コンテストは、国際的な技能基準の開発促進、職業技能分野の国際交流及び協力の促進、より多くの高素養技能人材の育成を目的としている。

第2回「一帯一路」国際技能コンテストで24日、アクセサリー加工種目の選手が出場した。新華社記者・王全超撮影

世界の科学技術革命と産業の変化の加速に伴い、世界の技能人材の需要が拡大している。中国は近年、技能分野の海外進出と国内導入を同時進行し、政府・企業・大学などの力を十分に発揮し、一帯一路共同建設国と共に技能訓練の協力を掘り下げている。

第2回「一帯一路」国際技能コンテストで24日、コーヒー淹れ種目の選手が出場した。新華社記者・王全超撮影

タイ政府は近年、新エネ車産業の発展に取り組み、その発展を促進する一連の政策を打ち出した。中国自動車メーカーは続々とタイを重要な自動車輸出先とした。タイで生産拠点を建設すると同時に、現地政府及び大学と共同で新エネ車技術訓練センターなどを建設した。

BYDグループ人的資源所の責任者は、「当社は国内大学+BYD+海外大学という産業学院3者共同建設モデルを採用。人材育成プランを共同で立て、国際教員チームの建設を強化し、グローバル化複合専門人材を育成している。当社は7校と協力し47冊の教材を開発した。その一部はタイ語やベトナム語などの各種言語に翻訳され、技能人材の育成や訓練に教材資源サポートを提供している」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年6月27日