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japanese.china.org.cn |08. 08. 2024

コンテナ取扱量世界一、上海港がさらに拡大

タグ: コンテナ
中国網日本語版  |  2024-08-08

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 ガントリークレーンがコンテナを自動運転トラックにしっかり置き、上海港羅涇コンテナ港区1期が7日午前、正式に開港した。これは14年連続でコンテナ取扱量世界一の上海港がさらに拡大したことを意味する。

 羅涇コンテナ港区1期プロジェクトは、1カ所の10万トン級停泊位置と4カ所の1万トン級停泊位置を完成させた。設計上の年間取扱量は260万TEU。上港集団羅東公司の周偉総経理によると、羅涇コンテナ港区の位置付けは、長江経済ベルトの建設、長江デルタ一体化発展、中国の高水準対外開放を支える埠頭だ。社会の物流コストを効果的に削減し、港湾埠頭イノベーション技術の模索及び実践の舞台になる。

 羅涇コンテナ港区2期プロジェクトも同日、始まった。上海市交通委員会の責任者は、「上海は将来的に重大港湾建設プロジェクトの推進を急ぎ、効率アップ、機能拡大、原動力強化を方針とし、上海港の質の高い発展と未来の取扱量拡大の新たなスペースを切り開く。上海国際海運センターのレベルアップを支える」と述べた。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年8月8日