鉄道ツアー、中国西北の観光を活性化

大柴旦翡翠湖。新華社記者・王浡撮影

青海省のチャルハン塩湖。新華社記者・張子琪撮影

「シルクロード夢享号」という名の観光特別列車がこのほど、青海省西寧市を出発した。80人の観光客を乗せて青海湖、チャルハン塩湖、大柴旦翡翠湖を経由し、シルクロードに沿って青海省から甘粛省敦煌市に向かう、4泊5日のシルクロード風情ツアーを開始した。

壮大で美しい自然景観、深い中身を持つ文化遺産、多様な民俗風情。中国西北の主要観光路線である古代シルクロードは長年の建設と開発を経て、中国の数々の観光商品のうち大きな魅力を持つテーマ観光路線になろうとしている。

特別列車にはパノラマ車両があり、すべての乗客が270度の視野で窓外の美しい景色を満喫できる。特別列車には休憩エリア、バー、特色レストランがある。

10月8日からはさらに、新疆南部ツアーが青海省西寧市で始まる。新疆のチャルクリク、コルラ、クチャ、カシュガルなどを巡る。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年8月19日