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japanese.china.org.cn |23. 09. 2024

国産スマホ、折り畳みディスプレイでハイエンド化に邁進

タグ: ファーウェイ 三つ折りスマホ
中国網日本語版  |  2024-09-23

ファーウェイの三つ折りスマホが20日、発売された。vivoの「X Fold3」シリーズ折り畳みスマホや栄耀の「Magic V3」の世界公開など、技術の進歩とサプライチェーンの質向上・高度化に伴い、折り畳みディスプレイというスマホメーカーの競争の舞台で国産ブランドが徐々に主導権を握っている。

ファーウェイ「非凡を見る」ブランド祭典及び鴻蒙智行新製品発表会が10日、深圳湾スポーツセンターで開催された。来場者が現場でスマホを体験した。新華社記者・梁旭撮影

消費者が質と体験をより重視することで、ハイエンド市場の成長の潜在力が高まる。スマホ及びタブレットPCの「融合体」である折り畳みスマホは大型ディスプレイの使用シーンを切り開いた。リッチな外観は差別化された形態をつくり、業界の新たな注目点になっている。

国産スマホメーカーは近年この分野に焦点を絞り、基幹技術を把握し、製品ラインナップを豊富にしている。昨年から現在まで、栄耀、シャオミ、OPPOなどの多くの国産スマホブランドが続々と折り畳み製品を発売している。工業・情報化部のデータによると、中国の折り畳みスマホ市場の伸び率は4四半期連続で80%以上にのぼっている。

折り畳みスマホの販売増は、国内電子機器市場の回復をけん引している。携帯電話市場は今年に入り、新たな買い替えシーズンを迎えている。折り畳みディスプレイだけでなく、映像フラッグシップモデルやAIスマホなどの新製品が集中的に発表。消費の需要を引き出し、市場の低迷脱却を支え、成長を実現している。上半期の国内市場の5G携帯電話出荷台数は前年同期比21.5%増の1億2400万台。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月23日