上海の武康路—安福路街区、「1億元街区」に飛躍

武康大楼の「源点広場」で、観光客がポケットサイズの本を持ち建物と共に写した。新華社記者・陳愛平撮影

南の淮海中路から北の安福路までは、全長約1.5キロの街区となっている。道をそぞろ歩きすると、アオギリが並び、古き良き上海の雰囲気が漂う。道沿いの170以上の店舗と6つの住宅地が混ざり、上海市徐匯区の美しい風物詩となる。これは近年無数の観光客を集めている注目の街区、上海市徐匯区湖南路街道に位置する武康路—安福路街区だ。ここでは人の流れが絶えず、店がずらりと並び、多くのブランドが次々と成長・台頭する。人文と経済が共栄・共生し、伝統と現代が調和的に共存する。これは生きた「上海の看板」だ。

街区全体の入居企業の2023年の納税額は1億元以上で、「1億元街区」に飛躍した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年9月24日