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japanese.china.org.cn |29. 10. 2024 |
外資が中国市場に期待 中国は最良のサプライチェーン協力パートナー
撮影:新華社記者・才揚
第2回中国国際サプライチェーン促進博覧会(以下「サプライチェーン博」)が11月26−30日にかけて、北京市の中国国際展覧センター(順義館)で開催される。国務院新聞弁公室は28日の会見で、その準備状況について説明した。
中国国際貿易促進委員会(以下「同委員会」)の張少剛副会長によると、同委員会は今年に入り関連部門及び外国大使館・領事館の力強いサポートを受け、国内外で60回余りのPRイベントを開催した。世界の393の経済団体、在中外国経済団体、世界トップ500社を招待した。現時点での域外出展業者の割合は前回の26%から32%に上がっている。出展国は70カ国弱で、うち欧米の出展業者が域外出展業者に占める割合は50%にのぼっている。世界トップ500社及びリーディングカンパニーが出展企業に占める割合は60%超。100以上の国及び国際機関の政界・ビジネス界・学界の関係者が出展・出席する見込み。現在すでに30以上の国、国際及び地域レベル国際機関、日本や英国などの50以上の域外経済団体、世界的に有名な企業が商談・交流に団体を派遣することを確認しており、その数は今後さらに増え続ける。
張氏は「サプライチェーン博に参加する外資系企業が多いが、彼らは中国市場をどう見ているか」という質問に対して、次のように答えた。同委員会は最近、400社以上の重点外資系企業のリサーチを行った。回答企業の64.9%と66.6%が、中央及び地方政府が打ち出した外資関連政策が高い支援効果を発揮したとし、中国政府の高水準の対外開放拡大の決意を感じていると回答した。本サプライチェーン博の域外出展業者の割合は32%で昨年を上回り、うち米国企業がトップとなっている。欧州及び日本の企業数も前回を大幅に上回っている。これは外資が中国市場への期待を維持しており、中国が依然としてその世界的な資源配置における最も優れたサプライチェーン協力パートナーであることを十分に説明している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年10月26日