馬鞍山市の「無証明都市」建設を体験

顔認証で証明書手続き「無証明都市」デスクトップ対話型端末　中国網記者郭蕊撮影

　安徽省馬鞍山市は2023年以降、省委員会と省政府のビジネス環境改善に関する取り決めを実行し、市民と企業の手続き時に「証明書の数が多い、用意するのが困難、何度も足を運ぶ」などの問題に着目し、「窓口業務を一度で済ませる」改革を進めている。省内で率先して「無証明都市」建設試行作業を展開し、オンライン「無証明都市」検索照合システムを開設し、全国で率先して顔認証で証明書手続きを行う「無証明都市」デスクトップ対話型端末を研究開発・運用した。市がこれまでに整理した政務サービスは3318件、証明書は6278部で、証明書5823部の提出が免除され、提出免除率は92.8%に達した。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年11月8日