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japanese.china.org.cn |08. 11. 2024 |
ホンダ:輸入博は開放・包容の中国を示す
輸入博に出展されたホンダの電気自動車(写真は本田技研が提供)
ホンダは7年連続で輸入博に参加しており、輸入博の「皆勤賞生」といえる。この国際交流の大舞台の影響下で成長し、企業と輸入博は互いに成果を上げ、共同発展を遂げた。
今回の輸入博で、ホンダは初めて電気自動車ブランド「烨」を展示。「烨S7」「烨P7」「烨GT Concept」の3モデルは全て新開発のEV専用プラットフォームを採用している。この措置は、ホンダが中国で電動化を全面的に加速し、中国市場に寄り添うと同時に、Co2削減を促し、「2050年ダブルカーボン」目標の達成を後押ししていることを意味 する。ホンダの経営陣は、中国自動車市場は新エネルギー化を急速に推し進めており、ホンダも現地人材の育成と開発能力の向上に力を入れ、中国の優れた企業と積極的に協力し、電動化を進めると示した。ホンダは今後も中国に根を張り、中国市場を開拓し、中国とともに発展し続ける。
ホンダの新商品はまず、設計において中国現地の研究開発能力を強化し、若い開発チームが自主設計し、中国の消費者のニーズに中心とし、中国市場に奉仕している。そのほか、中国の科学技術を全面的に用いている点も大きな特徴である。寧徳時代のバッテリー、華為のライトフィールドディスプレイ、科大訊飛の言語システムなど中国企業の製品と中国の自主技術を採用し、内外企業が中国市場で深く融合し、共同で発展していることを示した。
さらに、ホンダは中国に2つの新エネルギー工場を建設。スマートと低炭素を特徴とし、質の高い発展の道を歩み、新たな質の生産力の発展を全面的に後押ししている。東風本田新エネルギー工場は2024年10月に操業を開始し、建設中の広汽本田新エネルギー工場は2024年内に操業を開始する見通し。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月8日