甘粛、匯東新エネ太陽熱・太陽光発電試行プロジェクトが系統接続

11月30日の日の出に撮影された阿克塞匯東新エネ太陽熱・太陽光発電試行プロジェクト（ドローンで撮影）。

中鉄十一局などが請け負う、甘粛阿克塞匯東新エネ太陽熱＋太陽光発電試行プロジェクトが同日、全容量の系統接続と発電を実現した。同プロジェクトは甘粛省阿克塞哈薩克（アクサイ・カザフ）族自治県四十里ゴビ砂漠1000万kW級太陽熱発電拠点内に位置する。全体の設備容量は750MW。うち太陽熱発電は110MWで、太陽光発電は640MW。中国初の太陽熱＋モデル発電所で、中国で建設中のうち単一規模が最大のタワー型太陽熱発電プロジェクトでもある。系統接続・発電後の年平均送電量は17億kWh。

新華社記者・陳斌撮影