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japanese.china.org.cn |20. 01. 2025

村人の暮らしの息吹を感じる山の鈍行列車

タグ: 鈍行列車
中国網日本語版  |  2025-01-20

「村晩」モデル展示イベント

新鮮な農産物、喜ばしい雰囲気の車両、特色ある民族の歌と踊り、美しい無形文化財の展示。18日の貴陽発玉屏行きの5640号鈍行列車で、2025年全国農村「村晩」モデル展示イベントが行われた。

貴陽・玉屏間を往復する5640/39号列車は、貴州省の少数民族地域を行き来する、各駅停車の鈍行列車だ。1997年の運行開始から現在まで、沿線の10以上の小規模駅付近の100以上の少数民族村の村人に便利でスムーズな移動手段を提供している。

この鈍行列車で野菜を売りに出かける村人が近年増えている。列車は賑やかな「移動する市場」、親戚・友人訪問の「幸福列車」、山奥の農産物と特産品を外に売る「富を築く列車」になり、村人から「村の列車」と呼ばれている。

新華社記者・楊文斌撮影

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