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japanese.china.org.cn |24. 02. 2025

雲南省の小さな町、数百万本のライターを輸出

タグ: 雲南省  科技 産業チェーン 輸出
中国網日本語版  |  2025-02-24

撮影者:新華社記者・熊軒昂 彭奕凱 楊忠磊

雲南省西畴県に位置する能全電気科技(西畴)有限公司は2020年創業で、すでに研究開発、生産、物流を一体化させたライター全産業チェーンクラスタを完成させている。

同社が生産した113万本のライターは今年1月末、寧波港からパキスタンのカラチ港に到着した。これにて西畴県の生産型輸出企業の「ゼロ」のブレイクスルーが達成され、小さなライターが中国・パキスタン貿易協力の新たな見所になった。

越境注文のブレイクスルーは企業の新たなチャンスを切り開いた。パキスタンへの第1陣の交付後、第2陣・188万本のライターの生産と税関抽出検査が終わり、2月にイラクに輸出される予定だ。また同社はベトナムの貿易会社と陸路口岸(通関地)運輸協定について協議中で、東南アジア市場をさらに開拓しようとしている。

雲貴高原から世界市場に向かう。かつて石漠化に苦しめられた西畴県は現在、中国製品を海外に輸出し、小さな商品を貿易の新たな見所にしている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年2月24日