ボアオ、「イノベーション駆動」で世界の発展を促進

今年の年次総会の開幕前、職員がボアオ・アジアフォーラムの会場外のガジュマルの下で、バリスタロボットのセッティングを行った。中国の科学技術イノベーションが最近多方面で実を結び、次々と成果が出ている。集積回路、AI、量子テクノロジーなどにより、中国は科学技術イノベーションの先端をしっかり歩んでいる。

24日に撮影されたボアオ・アジアフォーラム国際会議センター。新華社記者・張麗芸撮影

ブラジルのビジネスリーダー団体「LIDE」の中国区CEOのホセ・リカルド・ルス氏は地球の裏側から、ボアオ・アジアフォーラム年次総会の動向に注目している。「私が最も注目しているキーワードは、イノベーションと持続可能だ。イノベーション重視と効果的な政策誘導により、中国は科学技術イノベーションで急速に進歩している。また協力パートナーと積極的に共有し、世界のイノベーションと持続可能な発展を後押ししている」

スリランカの国際問題専門家のヤシル・ラナラジャ氏は、「中国のイノベーションによる発展駆動モデルはAIやグリーンエネルギーなどの分野の急速な発展を促した。世界に新たな発展モデルを示し、グローバルサウスに成功例を提供した」と強調した。

中国企業の研究開発はEV用バッテリーのコストを削減し、グローバルサウスがよりクリーンな交通手段を用いるコストを削減した。デジタル化、スマート製造、スマートシティなどの分野における中国のプランは、都市発展の持続可能性を高めた。カンボジア王立アカデミー国際関係研究所のキン・ペア所長は、「中国のイノベーションは自国に利益をもたらすだけでなく、世界の持続可能な発展に重大な影響を及ぼす」と述べた。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年3月25日