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japanese.china.org.cn |31. 07. 2026

「過剰」の一言で、中国の生産能力の成果と貢献を否定できるのか

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中国網日本語版  |  2026-07-31

国際社会では近年、いわゆる中国の「過剰生産能力」問題をめぐる論調が強まっている。一部の国やエコノミーは、「中国が他国の発展空間を圧迫」「中国の生産能力が世界市場に衝撃」といった論調を作り上げ、それを口実に対中貿易規制を強化している。

こうした中、中国側はこのほど、「いわゆる『過剰生産能力』問題に関する中国側の立場」を発表した。関連問題について体系的な分析と説明を行うとともに、いわゆる「過剰生産能力」の誤った論理に力強く反論した。

過去と比べると不都合なダブスタも

国際貿易の基本理論によれば、各国はそれぞれの比較優位に基づいて世界貿易に参加し、自国の強みを輸出し、必要なものを輸入する。18世紀の産業革命期の英国から、20世紀初頭以降に製造業が急成長した米国に至るまで、いずれも異なる歴史段階において世界の主要製造大国となり、大規模な輸出と長期的な貿易黒字を維持してきた。その後、日本やドイツも長期的に製造大国としての地位を保ち、経常収支黒字がGDP比6%を超えることも珍しくなかった。

こうした製造強国が高い競争力を示し、大幅な黒字を長年維持していた当時の世界では、今のような大規模な世論戦や対立の圧力がなかった。しかし時代が移り、英米などは全体として「脱工業化」段階に入り、サービス業が製造業に代わって経済の中心となった。高付加価値分野の輸出へと転換しつつ、他国が生産する安価で高品質な工業製品を享受することが、国際分業への新たな参加方式となっている。一方、日本とドイツは長年にわたり製造業を重視し、長く貿易黒字を維持してきた。

ここで歴史的な対比が浮かび上がる。西側の一部の国々は、自らが歴史上、さらには現在においても大規模な貿易黒字を手にしている事実を棚に上げ、なぜ中国だけを標的にするのか。これはあまりにも露骨なダブルスタンダードであり、差別的対応と言わざるを得ない。国際分業は絶えず変化・進化しており、各国は外部環境の変化を踏まえ、自国に適した産業構造への転換・高度化を進める必要がある。その過程で生じる貿易黒字は、世界的な産業分業と需給構造が共同で作用した結果であり、それが直ちに「過剰生産能力」を意味するわけではない。

世界の「美しい夢」を支える中国の生産能力

EUの一部の政治家が、中国製の電気自動車は「多すぎる」「過剰だ」と非難する一方で、カナダや一部の欧州諸国はむしろ「電気自動車は全く足りていない」と指摘し、市場需要を満たせていない現状を認めている。

西側の一部の国やメディアは近年、「中国の過剰生産能力2.0」や「チャイナショック2.0」といった論調を持ち出し、中国の製造業、さらには経済発展全体への批判を、新エネルギー車、リチウム電池、太陽光製品といった「新三種の神器」を代表とするグリーン先端製品へと向けている。しかし、中国がこれらの技術・産業分野で探求、突破、革新を積み重ね、製品やサービス、ソリューションの高度化を推進してこなければ、多くのグリーン技術やデジタル技術は今なお研究室の段階にとどまり、「産業」と呼べる水準にすら達していなかっただろう。

「新三種の神器」を代表とするグリーン・デジタル製品の輸出の急成長は、世界が中国のイノベーション製品を必要とし、認め、期待していることの証だ。したがって、中国の「過剰生産能力」などというものは存在せず、実際には、中国が長年積み重ねてきたイノベーションと実践の成果が、世界に注目され、必要とされ、信頼されているのであり、世界経済と社会のグリーン転換やデジタル化という美しい未来を支えているのだ。

「過剰生産能力」のレッテル貼りで中国を中傷するな

国際社会で広く認識されているように、「中国製造」と中国経済・貿易の発展は世界にとって極めて重要だ。その重要性は、過去10年以上にわたり中国の世界経済成長への寄与度が約30%を維持していることだけでなく、さまざまな側面に現れている。

例えば中国の輸出品の中では、中間財や部品が大きな割合を占めている。製造業の発展は世界貿易と密接に結びついており、専門化された国際分業とサプライチェーン上の連携があるからこそ、多くの国の製造業は国内のリソース不足による停滞を回避できている。中国製の各種中間財は世界中の工業生産に広く用いられ、西側諸国を含む多くの国々の産業システムの安定的な動きを支えている。中国の電子製品サプライチェーンがなければ、iPhoneは設計図から短期間で世界中の消費者の手元に届く完成品にはなり得なかっただろう。中国から供給される各種自動車部品がなければ、米国、日本、ドイツの自動車産業も正常に動かない。

中国の発展が世界にもたらす機会は、今なお増え続けている。今年上半期以降、AI技術を活用した白物家電の輸出が好調なだけでなく、3Dプリンター、ロボット、革新的医薬品などの輸出も加速している。これは、中国経済の質の高い発展の成果が、これまで以上に世界に恩恵をもたらしていることを示している。

さらに、中国の生産能力の貢献はこれだけにとどまらない。世界のインフレ抑制への寄与、一部の国の工業化・近代化の支援など、その役割は多岐にわたる。こうした事実は、いわゆる「過剰生産能力」という一言で否定できるものではない。

中国の発展は世界と切り離せず、世界の繁栄にも中国が必要だ。各国が本当になすべきことは、市場の視点とグローバルな視野を持ち、経済法則に基づいて、いわゆる「生産能力論争」を客観的かつ弁証法的に捉えることだ。対立を煽るのではなく、協力を模索し、世界の需給のボトルネックを解消し、リソース配分を最適化し、世界の産業の健全で持続可能な発展を共に促進すべきだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年7月31日