中国政府はこのほど青海チベット鉄道沿線の三大遺跡の一つで、「東方のポンペイ」と呼ばれている喇家(ラジャ)史前災害遺跡を保護するため、150万元を拠出した。
喇家災難遺跡は黄河上流の北岸の青海省民和県に位置しており、およそ25万平米の広さがある。4千年余り前の洪水・大地震で被災した村落の姿がそのまま残っており、2001年度の「中国十大考古学新発見」の1つに選ばれ、国の重点保護文化財に指定されている。
去年、青海省政府は80万元の資金を出し、遺跡で保護展示ホールを作った。
写真:遺跡で発見された4千年前のラーメン
「中国国際放送局 日本語部」より 2007年3月19日