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ポタラ宮の珍宝館、年内に一般開放へ
発信時間: 2008-09-03 | チャイナネット
 

西蔵(チベット)文物部門はこのほど、布逹拉(ポタラ)宮の珍宝館が年内には一般開放される見通しであることを明らかにした。明・清時代の文化財から貴重な西蔵語の経典に至るまで、今となっては非常に珍しい数多くの文化財がこの完成したての珍宝館に陳列されるだろう。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

布達拉宮の正面ふもとにある雪城(ショル)内に位置する珍宝館は、建築面積約2000平方メートル、三階建てで、投資総額約1000万元。同自治区文物局は、珍宝館はすでに完成し、布逹拉宮管理処とともに現在、秘宝展の準備を進めており、年内には一般開放する予定だと紹介。

布逹拉宮には清時代の皇帝から賜った横額や、明・清時代の中央政府が西蔵官僚に贈った印鑑・文献・書物・貝葉経・仏像・仏具・タンカなど歴史や政治、経済、文化、宗教など各方面に関わる数多くの貴重な文化財が所蔵されている。

「人民網日本語版」 2008年09月03日

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