ホーム>>文化
金鶏国際映画フェスティバル開幕式、「おくりびと」が上映へ
発信時間: 2008-09-09 | チャイナネット

第17回金鶏百花映画フェスティバルが10日、大連で開催する。重要なイベントのひとつとなる映画放映には18本の映画が出展。開幕式では日本映画「おくりびと」が、閉幕式では米国の「The Nanny Diaries」が上映される。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

「おくりびと」は滝田洋二郎監督による最新作で、本木雅弘が主演、余貴美子らが出演している。ストーリーは次のようになっている。所属していたオーケストラが解散し、音楽に対する夢が破れた大悟(本木雅弘)は、ふるさとに帰る。新たな仕事を探していたとき、大悟は非常に好待遇の求人広告を見つける。彼は求人に応募し、社長の佐々木に採用される。彼に与えられた仕事とは、亡くなった人を納棺する仕事であり、やがて彼は「おくりびと」と呼ばれるようになった。当初は困惑していた大悟も、次第に人それぞれの「お別れ」のドラマがあることに気付き、自身の仕事に誇りを抱くようになる。

これら2本の作品は、開幕式・閉幕式で上映される以外に、大連市内の映画館でも上映されることになっている。

「人民網日本語版」 2008年09月08日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· ビタミンC服用に向かない5つの疾患

· 改革開放30年の中国の変化――人気歌手とヒットソング上位30(2)

· 「中外学長フォーラム」、天津で開催 

· 改革開放30年の中国の変化――人気歌手とヒットソング上位30(1)

· 「上上国際美術館」、北京宋荘に完成