世界保健機関（WHO）がこのほど全世界で行った調査結果によると、まったく健康だという人は僅か5％に過ぎず、約20％の人が診療を要する病人であり、のこりの75％の人は病気を患いつつある状態だという。どのようにしたら健康でいられるのか？これについて、WHOはいくつかの条件を挙げている。　　

▽精力に満ちあふれ、日常生活・仕事からのプレッシャーを受け入れることができる

この条件の簡単な判断材料として、翌日の起床後の状態が挙げられる。もし起床後に脱力感があり、起きるのがつらいようであれば、精力が不足していて、プレッシャーへの対応能力が弱い。

▽楽観的・積極的であり、責任分担を負担と思わず、仕事の大小にケチをつけない

もし常日頃から焦りを感じ、あるいは周囲の環境が安全でないと感じるようであれば、心理カウンセリングを受けるのがよい。

▽一服するのが上手く、よく眠られる

標準的な良好な睡眠とは、30分以内に自然に眠りに就き、成人なら7～8時間眠り続けることができること。寝床についてもなかなか眠れない人は、不健康な人が多い。

▽歯がきれいで、虫歯が無く、痛みもない。歯ぐきの色つやがよく、出血もない

▽髪の毛につやがあり、フケがでない

「人民網日本語版」 2008年09月09日