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中国教師健康状況調査(2)プレッシャー 
発信時間: 2008-09-11 | チャイナネット

調査によると、教師の身体的な健康問題を引き起こしている三大原因は順に、「生徒への気遣い」(66.0%)、「教学の任務が重い」(60.6%)、「過度な精神的ストレス」(52.9%)。心理的な健康問題を引き起こしている三大原因は順に、「生徒の進学のプレッシャー」(81.2%)、「家庭のプレッシャー」(31.8%)、「経済的なプレッシャー」(29.5%)となっている。

教師という職業が大きなプレッシャーを伴うという市民の認識は、教師に対する調査でも確かめられた。多くの職業で8時間制が取られている現在も、54.5%の教師の勤務時間は8~10時間におよび、勤務時間が10時間を超える教師も26.2%にのぼった。勤務時間が8時間未満の教師は19.4%に過ぎなかった。

ある教師は、「8年の教師生活で、私は出勤恐怖症にかかってしまった。学校に着くと気がふさいでしまい、気持ちも重く、落ち着かない。生きている楽しみも感じなくなってしまった。仕事のプレッシャーが大きく、仕事時間が長いのが原因だ」と語る。

調査によると、教師のプレッシャーは主に、「生徒の成績」(60.0%)、「教学・管理の仕事が重く、仕事時間が長い」(50.3%)、「収入が低い」(42.6%)、「生徒の安全確保と事故防止」(41.6%)、「自らの家庭を気遣うことができない」(33.1%)、「昇進問題」(27.6%)、「論文発表」(19.7%)などから来ている。

調査に参加したメンバーの1人は、「教師の社会的地位は社会の進歩に伴った進歩をしていない。仕事のプレッシャーも大きく、仕事時間も長い。教師生活を10年も続けると、多くの教師がさまざまな病気に見舞われるようになる。辺地の農村や西部地域の教師の状況は特に心配だ」と語った。

「人民網日本語版」2008年9月10日

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