「教師は大きなプレッシャーに直面している。それに応じて、心や体にも問題を抱えていることが多い。だがほとんどの教師は自らの職業を愛している」と、調査に参加したある教師は語る。

調査によると、「教師という職業をなぜ選んだのか」という問いに対して、53.5％の教師が「教師という職業が好きだから」と答えた。そのほかには、「教師という職業は安定しているから」（25.0％）、「両親などのアドバイスに従って」（24.6％）、「いい選択肢がほかになかったから」（20.3％）、「教師は社会的地位が比較的高いから」（10.9％）などの回答があった。

9月10日、中国は教師節を迎えた。教師の健康を心配する声と同時に、教師たちへの祝福の声も多く上がった。ネット上にはこんな書き込みもあった。「先生。一滴の水を求めただけの私たちに、先生は海をくれました。一筋の光を求めただけの私たちに、先生は太陽をくれました。先生は無私の心で奉仕し、何の見返りも求めませんでした。先生は、祖国の花である私たちを育ててくれた庭師です。私たちは先生を愛しています」。

「人民網日本語版」2008年9月11日