教師が抱えるプレッシャーは授業のクオリティーに直接影響する。プレッシャーを解消して快く授業に臨めるようにすることは、教師たちにとっての必修課題となっている。調査によると、プレッシャーを感じた時に、「家族や同僚や友人に相談する」という教師は47.7%、「喫煙・買い物・インターネット・スポーツなど自分の好きなことに時間を使う」という教師は33.2%、「自分で自分を慰める」という教師は26.7%、「学校や教育管理部門に助けを求める」という教師は11.7%だった。また「心の中に閉まっておく」という教師も22.8%、「何も対策は取らず、延ばし延ばしにする」という教師も17.0%いた。
数々のプレッシャーを抱える教師たちに向けて、ネット上にもさまざまな書き込みがみられる。「仕事がどんなに忙しくても、週末には外で運動をした方がいい。山にのぼったり、友人と会ったり、お茶を飲んだりすれば、心も体もリラックスする。そうすれば、大変な教師の仕事に立ち向かう元気をまた奮い起こすことができる」。「自分が教師だという事実を受け入れることが大切だ。心理学でいう『役割に入る』ということ。そうすることで初めて、学生に対する授業や指導のなかから楽しみを見つけることができる」。
「人民網日本語版」2008年9月11日 |