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中国最先端の科学観測船、渤海で進水
発信時間: 2008-09-19 | チャイナネット

中国科学院の新型総合科学観測船「実験1号」がこのほど、渤海で進水した。中国で最先端の総合科学観測船となる。

「実験1号」の建設主となったのは、中国科学院音響学研究所・南海海洋所・瀋陽自動化所。設計は中船重工702所、施工は渤海船舶重工有限公司が請け負った。船舶の長さは60メートル、幅は26メートル、鋼鉄製の全溶接構造だ。インバーター制御の電気推進システムが採用された。水中音響・海洋物理・地質生物・海洋環境・大気環境などの個別分野と学際分野の科学調査・実験を近海・遠海問わず行うことができる。

「人民網日本語版」2008年9月18日

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