各メディアの記者たちは23日、中国移動通信集団の招きを受けて北京―天津都市間鉄道に乗車し、世界最速を誇る鉄道内における中国唯一の高速通信ネットワークを体験した。計器による測定と携帯電話による通話により、専用ネットワークによる携帯電話の通話成功率95%、ネットワークカバー率99.5%、通信切断率0.5%を実現したことが証明された。4カ月間にわたって建設が行われた同鉄道の専用ネットワークは、光ファイバーを使用したRRUなどの最新技術により、発車が密集している状況でも、600人以上の乗客の同時通話が可能なほか、ケ声通話、写メール、ネット接続、E-mail送受信、音楽や着信音のダウンロードなどができるEGPRSデータサービスが提供できる。
「人民網日本語版」 2008年09月24日