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中国で中国語を学んだ米高校生は6万人 昨年
発信時間: 2008-10-08 | チャイナネット

山東省済南市が先ごろ主催した第1回「漢語ブリッジ」世界高校生スピーチコンテスト団体部門で、米マサチューセッツ州の高校生3人が第2位に入賞。中国国家漢語弁公室から6カ月から1年間中国で中国語を学習できる奨学金を獲得した。

今回のコンテストには24カ国の学生が参加。ヒヤリングとスピーキング、リーディング、ライティングの能力を競い合った。その結果、マサチューセッツ州の学生が団体で第2位に。第1位はシンガポールだった。

マサチューセッツ州代表チームはニューヨークの中国総領事館とマサチューセッツ州立大学の孔子学院が選抜。3人の学生はそれぞれ中国語を学んで2-3年になる。

「当今、世界はますます相互依存を強めており、私たちの今の学生にしてみれば、外国語の技能を掌握し、その他の文化を理解することがますます重要になってきている」。マサチューセッツ州立大学のジャック・ウィルソン総長はこう話す。「過去2年間、われわれの大学の孔子学院は全米の高校生を対象に『漢語ブリッジ』を2回開催してきたが、国家漢語弁公室の支援を受け、重視されてきた」

同大学孔子学院理事会会長のマシー・ウィリンム副総長は「孔子学院は、中国語教育や中国文化に関する活動、中国語教育要綱の研究やコミュニティーでの活動など、中国語や文化の伝達や中米の交流など様々な活動を行ってきた」と強調。

米国の高校生を対象にした「漢語ブリッジ」コンテストが始まってすでに3年になる。欧州をはじめ北米、アフリカやアジアから29チーム、世界の高校生が中国に来てコンテストに参加したのはこれが初めて。

昨年は6万人の米高校生が中国で中国語を学んだ。うち米国ではマサチューセッツがトップ。

「チャイナネット」2008年10月08日

 

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