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西蔵民族学院、創立50年で3万人余りの人材育成
発信時間: 2008-10-08 | チャイナネット
 西蔵民族学院は西蔵(チベット)の平和解放後に中央政府がチベットに創立した最初の大学だ。同学院の前身である西蔵公学は1958年、陝西省咸陽市に開学し、西蔵教育事業の発展に新たな一ページを開いた。国務院の承認を経て、西蔵公学は1965年に西蔵民族学院と改める。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 改革開放後、特に今世紀に入ってからは、西部大開発や全国教育の西蔵支援、中国の高等教育における改革・発展のより良き改革革新のチャンスをつかみ、同学院の運営規模は拡大を続け、環境も大幅に改善され、運営レベルが著しく向上するなど、猛スピードで歴史の新段階を迎えた。

 西蔵民族学院は現在、哲学・経済学・法学・教育学・歴史学・文学・理学・工学・医学・管理学の10学部を有し、大学教育を中心に、大学院も備える高等教育機関となった。今のところ31学科、6つの修士学位があり、1万人余りの在校生が通っている。

 創立以来半世紀で3万人余りの人材を輩出し、特に省・部クラスの指導幹部や芸術家、作家、教授、医学者、農学者、エンジニアなど30人余りの傑出した人材が西蔵やその他の地域で活躍している。

 「人民網日本語版」 2008年10月08日
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