杭州税関は5日、各出入国審査部門でここ数年に押収された古代生物の化石166点、象牙・象牙製品88点、動物の皮52点の計306点を浙江自然博物館に寄贈した。うち、化石の多くはサーベルタイガーや陸亀など、哺乳動物の頭蓋骨だった。保存状態は良好で、2000万年以上前のものという。今回寄贈された貴重品は、博物館の専門家による整理・保護の後、一般公開されるということだ。（編集SN）

　「人民網日本語版」 2008年11月6日